当初4月に開催予定だった秋田での養成講座ですが、コロナの影響で延期となり、9月27日に対面での講座を開催することが出来ました。
大変お待ち頂きましたが、秋田市在住の受講者全員が、無事養成講座を修了しました。
皆さまのご協力に感謝いたします。
受講者 5名。
ヨガインストラクター3名、 ガンサバイバーキャリアコンサルタント1名、セラピスト1名。
うち、乳がんを経験された方が2名いらっしゃいました。
皆さんからの、質問や感想など、講師の私自身も大変学びが多い時間でした。
秋田では、初開催の乳がんヨガ養成講座。 受講頂きました皆さまから、嬉しい感想をたくさん頂きましたので、ご紹介致します。
(S.Nさん)
かねてから受講したかった乳がんリハビリヨガの講習。
講師の先生の実体験を交えた説明も勉強になること盛りだくさん。
こういうところが一番勉強したかった!と思うところを教えて頂きました。
私は乳がん経験者ですが、とても生徒に寄り添った内容だと感じました。 丁寧にご指導いただきありがとうございました。
(K.Yさん)
昨日は楽しかったです。
ありがとうございました 乳がん患者さんに、愛溢れるプログラム(もちろんみちこ先生もです!)だなぁーと感激しっぱなしでした。
受講しながら自分が治療中の時を思い出していました。退院後、人とすれ違う時に術側の肩や胸がぶつかるのが怖くて、外に出るときは必ず腕を曲げて胸をかばって歩いていました。
ヨガができるようになり気づいたのは、胸をかばっていたので、術側がものすごい巻肩、そして、浅い呼吸しかできていなかった事です。
呼吸って本当に大事ですね。呼吸に意識を向けて整える、そして「大切にされている感」を感じてもらう… 頑張りすぎるくらい頑張ってしまう患者さんの心が和らいでくれるよう、そして、今の自分にOKを出してあげれるように、乳がんヨガを通してサポートできたら嬉しいです。
私の活動のテーマ 『私らしく、はたらく。私らしく、笑う』とともに、総合的なサポートが できるよう、学びを深めたいと思います。
秋田でも、乳がんヨガが広まるこを願い、皆さんと協力していけたら幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
(S.Sさん)
ヨガがASCOに承認されていることを知り、統合医療としてのヨガの役割がこれからどんどん必要になってくるのではと思いました。
乳がんヨガはスゴく心と体にやさしく温かいクラス作りが大切で、ポーズが一緒でなくてもいい、マイナスしてもプラスしてもいい、自分を否定せず「ありのままを受け入れる」ことを伝えて、サポートしていくことがインストラクターとして大事ですし、それをどう実行して行くか…もっとヨガの知識、乳がんの知識を深め勉強していかなければとおもいます。
少しでも多くの方にヨガセラピー、乳がんヨガを広めていけたらと思います。
(K.Sさん)
1日みんなで勉強して、あらためて思ったことが2つ。
ヨガに出会えて、それを好きで続けててよかったな〜って。そしてこれから先、少しでもいいから自分もヨガの良さを伝えていきたいな〜って。テキストすごく分かりやすかったです!心の中で何度もガッテンガッテンしながら読んでました。
一生勉強ですね。
(Y.Yさん)
講座を受講してよかったです。 なんとなく分かっているつもりが、分かっていなかった事がたくさんあり、乳がんになってからの事、少しでも支援していきたいです。
普段のレッスンでも活用出来ることもあり、実践出来たらと思っております。ありがとうございました。
秋田にもBCYの乳がんヨガをお伝えする仲間が出来て嬉しく思います。 皆様のご活躍をお祈りしています。
たくさんの感謝を込めて。
BCY運営メンバー 乳がんヨガ指導者養成講座担当【秋田】 伊藤路子
コロナの影響で、札幌での対面講座は、一年ぶりの開催となりました。
会場や講座内容も充分に配慮しましたが、何より、ご受講生のみまさまのご協力に感謝いたします。
今回受講のみなさま
ヨガインストラクター2名、 乳がん患者さん2名、 医療者兼乳がん患者さん1名、 ヨガインストラクター兼乳がん患者さん1名
それぞれの立場での経験をシェアし合い、大変学びと気づきの多い講座でした。
みなさまからの感想をご紹介させていただきます。
<旭川 E・Tさん>
インが多すぎて、アウトには時間がかかりそうです。そのくらい、中身の濃い時間でした。
ヨガの指導者としての学びだけではなく、自身の病気と向き合う、そして受け入れて前を向く、本来の自分になる、という乳がんヨガの目的を身を持って体感したからでしょうね。
私自身、まだ病気は他人事って感じもあり、正面からは受け入れられてないのが現状で、それを目の当たりにしたのと同時に、そんな自分からいかにして次のステップを踏み出すか、そんな機会を与えてもらった時間でもありました。だからこそ、気持ちや学びの整理にはまだ時間がかかりそうです。
旭川でも患者さんは増えていますが、札幌のように医療機関や治療法の選択肢は多くなく、ましてや、乳がんヨガなんてありません。
でも同じように癒しを求めてる人や、癒されるべき人たちはいるはずなので、いつかその方達の力になり、そこから自分の癒しを得られるといいなと思っています。
また、私は、当事者だけではなく、その家族に対しての支援も必要だと思っているので、そこも考えていけるといいなと思っています。
<札幌 Y・Oさん>
ヨガインストラクターとしての参加でした。
参加者の方は、インストラクターのみではなく、乳がん経験者の方などもいらっしゃり、経験談を聞くことで、病気を受け入れることの難しさ、大切さを感じました。そして、ヨガはさまざまなものに対して可能性を秘めていることを改めて実感しました。
いい出会いもあり、学べることが多く、また機会があれば参加したいと思います。
<札幌 Y・Iさん>
『寄り添う』ことの奥深さ、言葉の大切さ、呼吸のもつチカラ…本当に興味深く、また楽しく学ぶことが出来ました。
同じ質問なのに、みんな違う答え
同じ体験なのに、みんな違う着眼点
正解もないし、誤回答もない
病気の受け止め方が違うのも、納得そう思うと、身体的な違いはもとより、『寄り添う』ことにとても意味があると思いました。
私で例えるなら、日によって左右される感情にも『寄り添う』ことが出来るかなぁ…『大切に』出来るかなぁ…と考えることが出来ました。グループ学習も楽しかったです。
初めて会った皆さんと、あんな風に『伝えるために』話し合えたのは、勉強になりました。
いつか、一緒に考えた皆さんと会って、体験したことや実際の活動を聞いてみたいと思います。
また、今後も機会があれば、もっと学びたいなぁと、自分が思っていた以上に意欲があって驚きましたが、そこにオンライン講座の案内をいただき、嬉しく思います。
個人的には、呼吸について色々学びたいです。実際に体験もしたいし、呼吸の大切さ、何より『息さえ出来れば…』ですもんね。
学ぶことで、自分だけでなく誰かに『寄り添う』ときが来るかもしれないですし、よりヨガが近づく気がします。
以上
みまさまのご感想から、BCYが伝えたいこと「乳がんヨガは、『自分を大切にすること』『寄り添うヨガであること』」をしっかり受け取ってくださったと感じ、心から喜びと感謝の気持ちで溢れています。どうか、みなさんそれぞれの立ち位置や環境で活かしていただけたら・・・と思います。
BCY運営メンバー・乳がんヨガ指導者養成講座担当<札幌> 清水 八恵
日頃からBCYの活動にご理解とご協力、誠にありがとうございます。
今回、alohawarmee様よりご寄付を賜りましたのでご報告致します。
頂いた寄付金は、乳がんヨガ普及のため大切に使わせて頂きます。
BCYの活動に深いご理解、ご協力に深く感謝致します。
alohawarmee様より寄付金額
25、000円
ありがとうございました。
alohawarmee様のご紹介
alohawarmeeは「温活」を習慣つけて欲しいという願いから、オシャレで可愛いアンクルウォーマーをハンドメイドで作りはじめました。
女性にとって他人事ではない、乳がん、子宮がん。
忙しさで後回しにしないで、自分のカラダの声をキャッチして自分のカラダは自分で守って欲しい。
そんな思いからalohawarmee をスタートして4年目の2019年からピンクリボンウォークへユーザーの方々と参加し、同日からドネーションの為に、弊社のオンラインにてピンクリボン限定アンクルウォーマーセットを販売スタートしました。
2020年はコロナでイベント自体が中止になってしまいましたが、イベント開催時にはまた限定ウォーマーを販売したいと考えております。
alohawarmee
片山奈々 土屋麗