乳がんヨガ指導者養成&患者さまへのヨガ環境整備

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乳がんヨガ最新情報

3/21(日)乳がんヨガ指導者養成講座<オンライン>を開催いたしました。
北海道、東京、兵庫、和歌山、宮崎・・・北から南と各地域からのご参加となりました。
参加者は、ヨガやピラティスのインストラクターさんをはじめ、乳がん患者さん、現在ヨガインストラクターの勉強をされている方 大切な方を乳がんで亡くし「自分に何かできることはないか」と受講くださった方など それぞれの背景や経験からのシェアリングも大変貴重な学び合いとなりました。
みなさまが始終、心を開いてそこに居てくださったこと、惜しみなく思いやりをもった積極心でご参加くださったこと 心から感謝申し上げます。
以下、みなさまからご感想が届いておりますので、ご紹介いたします。

 

【R.T様】
朝から夕方までの長時間でしたが、それを感じさせないくらい講座はあっという間に終わりました。
受講された方皆さんとの方向性が同じであるからこそ、初めて会った者同士でも打ち解けるように感じました。
とても有意義な時間でした。

【E.K様】
先日は養成講座ありがとうございました。 八恵先生の優しくて芯のあるご指導がとても伝わりました。
また養成講座も分かりやすくなるほどと思うこともあったり、実際乳ガンを経験された方の貴重なお話を聞けたりと大変勉強になることが沢山ありました。これからも学びを深めていこうと思いました。
またその時はよろしくお願いします。 ありがとうございました。

【Y.K様】
大切な友人が乳がんで旅立ったことがきっかけで講座受講を決めました。
受講前にテキストを読んだ時点で、涙が出てきました。 寄り添う、慈愛、安全安心、穏やか、浄化。 優しい気持ちのキーワードが沢山で、ヨガのテクニックだけではなく、それ以上に心の中あり方を学びました。
心の実践を積み重ねてゆきます。

【H.S様】
インストラクターの経験がない私でも、大変分かりやすく、すぐに実践できるような内容でした。
オンラインの講座だと講師も選べるし、色々な地域の方とご一緒できることもよかったです。 ありがとうございました!

【H.S様】
今回はじめて乳がん指導者養成講座を受講させていただきました。
私がヨガをはじめた30代に友人と父を癌で亡くしました。 どんどん落ち込んで弱っていく姿をみてきました。
ヨガを通して呼吸やマインドフルネスによる心の持ち方、できる範囲で浮腫んだ手や脚を動かすことをすすめ、寄り添って話をきくなど、自分にできることがあったのではないかとずっと頭の片隅に残っていました。
今回これらのことに繋がり学びを深めることができ、たいへん有意義な時間でした。そして、ヨガセラピーとしてのヨガの可能性について深く考えるきっかけとなりました。
今後も学びを深め、1人1人に寄り添ったヨガができる指導者として、頑張っていきたいと考えています。

【A.H様】
とにかく先生の優しい雰囲気、お言葉に感動しました。 講師として、その前に人として大切なことを教わりました。
思いやりの心を常に持ち、寄り添っていけるように。 最大限の配慮を忘れずに、これから教える立場として頑張ります。

みなさまのご活躍を心から楽しみにしております。
これからも共に学び続け成長していきましょう。
BCY運営メンバー 乳がんヨガ指導者養成講座担当【札幌】
清水 八恵

2021年03月30日 | 活動報告

 

まだまだ寒い日が続きますが、
時折ピンク色の花が目に入る季節になりました。

昨年は一人一人がコロナのある生活に向き合う
試練の年となりましたが、同時に変化からの
学びもたくさんありました。
また、医療従事者の方々の命がけの現場対応には
感謝してもしきれません。
現場の逼迫と並行して、社会全体に積極的な
生活管理の大切さが浸透してきました。
コロナと闘っていくには最先端の医療技術が必要です。

一方で、BCYのヨガはあくまでも基本的なことに
忠実にアプローチし続けたいと思っています。
基本的すぎて見過ごされていること。
呼吸、運動習慣、自分への慈悲。
外側の嵐が荒々しいときほど 内面の静けさを見つけ、
そこに落ち着きましょう。

そのような価値観を、仲間とともに共通認識として
持ち続けられるような仕組みづくりに
BCYはこれからも取り組んでまいりたいと思います。

その一つとして、2021年は外部勉強会への参加も考えています。
オンラインの講座が急増し、その中にはヨガを伝えていく上で
勉強になる知識もたくさんあります。

BCYの登録インストラクターの皆さまには是非、
所属を「BCY Institute Japan 」としていただき、
乳がんヨガのより良いお伝えのために学び続けることに
誇りを持ってご参加いただきたく思っております。

3月4月は登録インストラクター更新の月になります。
ぜひこの機会にインストラクター登録をご検討ください。

BCYのメンバーによるClubhouseなども始まりました。
ぜひ、必要としている方にヨガが届きますよう、
みなさまのご参加をお待ちしております。
2021年も皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

校長 岡部 朋子

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※インストラクター登録についてはこちらから
https://breastcancer-yoga.org/instructor

2021年03月10日 | BCYよりお知らせ

2月28日、乳がん指導者養成オンライン講座を開催いたしました。
今回は岩手、神奈川、千葉、愛知、兵庫、広島、愛媛、福岡と日本各地からご参加頂きました。
全国の皆さんと一緒に学べる事に、本当に感謝いたします。

乳がん罹患者の方はもちろん、ピンクリボン上級アドバイザー、病院職員、歯科衛生士、ヨガインスラクター等様々な職業の方にご参加頂きました。
皆さんのこれまでの体験談などをシェアして頂き、とても深い学びの時間となりました。

一般的な印象として「養成講座を受講したらゴール」と言うイメージがありますが、
養成講座を修了したら、そこから「スタートライン」に立った状態だと思っています。
これから、皆さんの住む土地で「乳がんヨガの種まき」をして生徒さん達とその種を育てて頂ければと思います。

今回も修了生の皆さんから素晴らしいご感想を頂きました。
シェアさせて頂きます。

R.Oさん
とても勉強になりました。
思い切って参加してとても良かったです!

TOMOさん
講座を受講し、自分の足りないところ、未熟なところを知りました。
受講前に思っていたよりもずっとずっと配慮や心配りが必要なのだな痛感した、とても学びの多い深い時間となりました。丁寧にお一人ずつに「寄り添える」セラピストになれるよう、これから精進しなければいけないと、スタート地点に立たせて頂きました。
また質問など出てきた時は宜しくお願いいたします。

Yさん
思い遣りに溢れた授業、心も温まりました。
講義に参加させていただけたこと、心より感謝申し上げます。
乳がん患者のためにアクションを起こそうと集って下さっている皆さんに感謝も込めて、少しでも患者側からの声が届いていればと願って止みません。
私個人の経験からお話すると、化学療法中は、痛みや不快感を常に抱えている状態です。
脳の感情や思考能力の半分はそれらに支配されているため、思い出したり新たに覚えたりする脳の余裕がない。
そんな風に感じていました。
乳がん患者さんにヨガを指導する時は、萎縮しがちな体へのほぐしと共に、マインドフルネスな時間をお贈りできたらと思います。
「考えなくて良い、覚えなくて良い」ずっと目をつぶっていても大丈夫なくらい、呼吸と体の伸びに安心して集中できる。そんなクラス作りがしたいなと、自分なりの発見も出来ました。
ヨガ指導者としてはこれからがスタートで、先生のYouTube動画も拝見し、学びを重ねつつ実行していこうと思います。

N.Nさん
講座受講前にインスタライブを拝聴して「乳がんヨガのクラスをすることは嬉しいことばかりじゃない」との言葉にハッとさせられました。
講座受講で、患者さんの立場でのご意見、サポートする立場でのご意見がとても参考になりました。
乳がんヨガに限らず全てに通じるものがあると感じました。
どんな病も怪我もちょっとした心の傷も、相手を尊重して寄り添うことの大切さ、自分自身の謙虚さと強さをもって対応することが必要ですね。
改めまして、素晴らしい学びの場をいただきありがとうございました。

前 紗矢香さん
寄り添うとは何か?
実際に乳がんの体験者の方にお話が聞けてとても貴重な経験になりました。
相手を思いやる意味の深さを感じました。
serveの精神で温かく見守り続けていく中で沢山の気づきがお互いに生まれてくるんだと思います。
歯科食育という観点と正しい鼻呼吸を行う口腔機能訓練やブラキシズムケアと一緒に女性疾患で悩む女性のサポートができるケアする、serveする運動をもっともっと学びを深めてセットで提供していけたらいいなあと思います。これからも学び続けていきたいと思います。
女性疾患は、女性性の面で、痛みだけでなく不安も付き纏います。ひとりぼっちで抱え込まず、共に力を合わせてサポートし合える場が、心の拠り所のような場所がもっと増えたらいいと思います!
女性が笑顔になれば、もっと世の中は明るくなると思います。
今後共よろしくお願い致します。

T,Wさん
BYCはしっかりと医療行為ではないことを謳い、講師にも徹底し、その上で患者さんの役に立つこととしての普及を進めている姿勢に共感し受講いたしました。
大きな病気というストレスを抱えると、何かに頼りたくなることがあります。
皆で支え合う社会でなければいけませんが、支える側に偏りがあったり依存させる行為があったりしてはいけないと思います。あくまでご本人主体の良い支え方をしなければいけません。
今回は講師のお人柄もあり、患者さんの安心や癒しをヨガを通して伝えられることを学びました。
ヨガの効果はもちろんですが、それよりも寄り添いの気持ち、配慮、そして時を待つこと、見守りの心の大切さを確認いたしました。
また息をしていれば参加できるという考え方、ヨガの素晴らしさを感じました。
朝から夕方までの講習でしたがあっという間に感じるほど有意義で楽しいものでした。
リアルに集まって学べないのは残念ですが、遠距離でも一緒に学べることは嬉しいことです。お会いできる機会があることを願っています。
この学びを仕事にも生かしていこうと思います。
またいろいろと興味のあることが増えました。少しづつ勉強していきます。どうぞよろしくお願いします。

今後の皆さんのご活躍、応援しております。
BCY運営メンバー 乳がんヨガ指導者養成講座担当【宮城】 櫻井祐子

2021年03月6日 | 活動報告
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