水戸のMitsu メディカルラボラトリーのMitsu 先生から嬉しいお便りが届きました。
メディカルヨガセラピーを始めてから 今年で2年目
メディカルヨガ(ヨガの処方箋)を教科書に 日々病気の方々と向き合っております
パニック障害や PTSD 線維筋痛症 乳がん 病名のつかない体調不良・・などなど
ココロやカラダの不調の為苦しんで藁をも掴む思いの方々が ほんとうにたくさんいらっしゃいます。
最近は若い乳がんの方の参加者が増えてきてサンガ(仲間)どうしの情報提供の場ができつつあります これは参加されたかたも 私も嬉しく思っております この輪が広がって 心細い思いで病気と闘っている方の 励みや癒しになってほしいと思っております。
先日こんな感想をいただきました 乳がん(トリプルネガティブ 抗がん剤治療中)の40代女性からです。
【思い切って日立からうかがってよかった!心からそう思えた素敵な時間でした!ありがとうございました! これまでもヨガに触れる機会は何度かありましたが続けたい!と思う程の気持ちには至りませんでした。でも今回Mitsu先生の出会いはちがうかも! 今の私にとって必要なものをたくさんもらえる気がしました。 セラピーの最後。リラックスして身体が白く再生するイメージングのとき。実は感動してタオルの下で涙が溢れていた私でした~ 現状に満足し感謝する…が苦手な私です。どうぞよろしくお願いしますm(__)m】
素敵な感想をいただいて 私も励まされた思いでした 最近はメディカルヨガセラピーを週2回に増やして 対応しております 病気で苦しみ八方ふさがりの思いの方に ヨガができることは本当にたくさんあると思います。
以上、メディカルラボラトリーのMitsu さんからのお便りをご紹介させていただきました!
http://mitsu-yoga.on.omisenomikata.jp/
Mitsuメディカルヨガラボラトリーでは心身の弱った方のためのメディカルヨガセラピーをおこなっておりまして座位や心身回復のアサナをメインとし、免疫力の上がる呼吸やマッサージを取り入れ、簡単なイメージ療法、前向きに生きるための精神的アドバイスをさせていただいています。
クライアントは
①がんの方、良性腫瘍の方2割
②うつなどの心のトラブルの方2割
③腰痛の方2割
④自己免疫疾患の方1割
⑤リラクゼーション目的の方3割
そのうち①の方がたはすべて乳がんに関わっております
みなさん 30代40代でお若く、子育て世代ですね
乳がん、良性腫瘍の方は本当に多いです
ホルモン療法をしている方はやはり更年期障害のような症状を訴えておりヨガをすることで気分転換ややる気の向上、うつ状態の緩和、患部周辺筋肉のリハビリ、冷え性の改善などに効果がみうけられます。
(注)本記事はBCYの前身である
ルナワークスの乳がんヨガHP当時のものとなります。
お名前:梅澤明子さん
2007年7月、乳癌の告知を受けました。左乳房全摘、腋窩リンパ節郭清。あとどれくらい生きていられるのか、私の心の中は不安でいっぱいでした。そんな中ヨガと出会い、深い呼吸、瞑想を続けていくうちに、いつしか落ち着きを取り戻していることに気づき、そして、「今」を生きていることの気づきを感じ始めました。「今」を受け入れて生きていくこと、感謝の気持ちを忘れないこと、ヨガは沢山のことを私に教えてくれました。ヨガに出会えて本当に感謝です。
(注)本記事はBCYの前身である
ルナワークスの乳がんヨガHP当時のものとなります。
お名前:Naoko Kase さん
はじめに
いま乳がんで体調や心に不安などをお持ちの方々が、ヨガを通して少しでも身体の調子が戻り、心が晴れやかになればと思います。
私の乳がん治療
2008年4月 右側温存手術・放射線治療・ホルモン療法(アリミデックス)。その3年後に局所再発がわかる。2011年4月 右側全摘手術、現在ホルモン療法(アリミデックス)のみの治療。経過観察中。
ヨガとの出会い
私は温存手術の1年後に、ヨガセラピーを取り入れたリラックスというクラスでヨガを始めました。術後に体力が落ち、家事をするにも疲れてしまい、また精神的にも不安定になっていたため、身体だけではなく心のケアも出来るものを探していく中、以前から興味があったヨガに決めました。週一度のレッスンを続け、しばらくすると身体も動きやすくなり体力が徐々に回復してくるのが判ったのです。具体的には、股関節の可動域の広がり、握力の回復、膝痛の改善などで、また精神的な部分にも変化が現れていました。ヨガをする事で、生きている生かされているという喜びと感謝の気持ちを感じるようになっていました。
2度目の手術
ヨガを続けて2年経った頃、乳がんの局所再発がわかりました。恐れていた再発です。不安な日々の中、深呼吸やヨガの簡単なポーズを行う…それだけで、心が落ち着いてくるのがわかり、救われる思いでした。実際手術の前日や当日など、ベッドの上での深呼吸は気分が前向きになり、不安も小さくなっていったのです。そのお陰でしょうか、術後の経過も大変良く、主治医の先生も驚いていらっしゃいました。退院後は、早くヨガを再開したいという気持ちが強くなり、1か月後にはレッスンに行く事が出来ました。そして現在も3ヶ月ごとの通院をしながら、元気に過ごしています。
身体と心に寄り添う
運動をしたいと思ってもどうしたら良いのか、どんな運動が良いのか…そんな方には、まずヨガを試していただきたいと思います。先生のご指導を受けながら、また自宅などで、いつでも時間がある時にベッドや椅子に座って行うことも出来ます。きっと日が経つにつれて、あなたとヨガが、あなたの身体と心に寄り添っているのを感じて頂けると思います。
ぜひ一緒に歩いていきましょう。
(注)本記事はBCYの前身である
ルナワークスの乳がんヨガHP当時のものとなります。