ご自身も乳がんを体験された、養成講座修了の先生から嬉しいお便りをいただきました。
乳がん体験者の方々に、自分にも同じような活動ができるかもしれないという気持ちを持っていただくきっかけになれば、とご紹介させていただきます。生徒さんのご了承も得て、お写真もお送りいただきました。このような活動が全国で少しずつ広がっていきますように。
去年の夏から始めた乳がん患者さん向けヨガが、少しずつですが増えてきました。
乳がんのステージはそれほど悪くないのに心を痛めたり、眠れなかったり、引きこもってしまったり、仕事をやめてしまったりと皆さんそれぞれですが、ヨガに来ることによって、みんなと会話したり、適度に体を動かしたりすることによって、少し元気になったりする人もいます。
みなさん、家ではなかなかやれないけど、ここでならやれるとか、家にいてもリハビリをしようと思ってもできないとか、この場所が欲しかったとか、とても嬉しいことを言ってくれます。

(注)本記事はBCYの前身である
ルナワークスの乳がんヨガHP当時のものとなります。
今後定期クラスにつなげていきたい想いについて、綴ってくださりました。
お読みになった方が、少しでも安心してヨガに参加できるきっかけになればと思います。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://ameblo.jp/be-conscious-yoga/entry-11915970638.html
(注)本記事はBCYの前身である
ルナワークスの乳がんヨガHP当時のものとなります。
2012年の1月に右肺に初期のがんが見つかり、5月に手術をしました。
右下葉部をすべて摘出したため、右肺の45%を失いました。
タバコも吸ったこともなく、血がつながっている人で誰もガンの人もいないのに・・・ただただ衝撃でした。
肺を失うというのは大変なことで、この時から、趣味だったヨガは生きるために必要になりました。
カラダを伸ばす、安定させる、呼吸法、すべてリハビリでした。今もです。
ヨガは私の人生に必要なものと感じるようになり、RYT200も受講しました。
そんなおり、悪いことは続くもので、2013年の2月に左胸に初期の乳がんが見つかりました。
転移でもなんでもなく、たまたま別の箇所に出たらしく、原因もわからないと言われました。
手術を繰り返すのがどうしてもイヤで、判断を先延ばしにしてました。
不思議なことに、思っていると必要なものは手に届くもので、「鍼治療」「AWG低周波治療」を知り合いから紹介され、治療を開始しました。
この2つの治療は、私にとってアタリだったようで、現在はほとんど見えないぐらい小さくなっています。
ヨガも私のカラダをサポートしてくれ、肺活量もすでに平均を超えました。
がんとつきあって2年半がたとうとしていますが、神様からのメッセージだったのかな・・・と感じています。
「意識が外側に向きすぎる。仕事や趣味など自分のエネルギーをすべて外側に使っている。
自分のカラダやココロをよく観察しなさい。」というメッセージかなと。
ヨガは私にその手助けをしてくれています。
こういった自分の経験も踏まえて、ケガや病気で自分の思うような動きができない人に
ヨガを通じてサポートしていきたいと考えています。
自宅でプライベートレッスンを行っています。
(注)本記事はBCYの前身である
ルナワークスの乳がんヨガHP当時のものとなります。