乳がんヨガ指導者養成&患者さまへのヨガ環境整備

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乳がんヨガ最新情報

日頃からBCYの活動にご理解とご協力、誠にありがとうございます。

BCY運営メンバーで、埼玉在住の小山紀枝(愛称のっちさん)が主宰する「乳がん体験者ONLYのヨガ『NYOGA』」様よりご寄付を賜りましたのでご報告致します。
頂いた寄付金は、乳がんヨガ普及のため大切に使わせて頂きます。
BCYの活動に深いご理解、ご協力に深く感謝致します。

NYOGA様より寄付金額
20,000円

ありがとうございました。

NYOGA主宰のっちさんからのメッセージです。
BCYが目指す「全国に乳がんヨガを広める」ことに少しでも役立てていただきたいと考えました。
オンラインで参加される方からは「自宅の近くにクラスがない」という声も聞かれます。
どこに住んでいてもがんになった方が通いやすい場所に、ヨガクラスや運動教室がある、そんな環境になったらいいなと思っています。

NYOGAのご紹介
ホームページ
https://nyoga-info.localinfo.jp/
対面クラス(埼玉県内、東京都内)、オンラインクラス
やさしいヨガを中心に、筋トレや顔ヨガなどのクラス、曼荼羅ワークやひめトレなどのワークショップを開催しています。
参加者は乳がん体験者がほとんどですが、他のがんの方もお気軽にどうぞ。

のっちさんのご紹介
2009年乳がんに罹患し、三大治療を経験。
2010年にヨガを始め、がん患者さんだけのクラスがあったらいいのに!と思い立ち、2011年乳がん患者さんだけが参加できるヨガ教室をスタートしました。
誰よりも自分が一番NYOGAに癒されています^^

2022年01月20日 | 活動報告

BCY Institute Japan とのご縁を通じ、乳がんヨガに関わってくださっている皆様、 本年も当団体の理念と活動にご賛同をいただき、心より感謝申し上げます。年末のご挨拶を申し上げます。
私ごととなりますが、今年一年、学生として医療の流れを学びながら、特に印象に残ったことがありました。
それは、今後「患者の参画」が確実に推進されていくということです。
乳がんヨガと出会った患者さんが、治療という能動的な取り組みだけでなく、自分自身と対話するという、一見すると受動的、不動的な介入が、今の自分には必要なものであった、これからの生を見直し、豊かにするものであった、という声が、今後さらに広がっていき、患者参画のムーブメントともに、より患者さんがアクセスしやすいサービスになっていくことを願っています。その、一翼をパイオニアとして担っていくのが、BCY Institute における乳がんとヨガに関する包括的な学びであると考えています。
どんな嵐が来ても、台風の目の中心には、静けさと安寧があります。 ヨガに共通した訓練というものがあるとすれば、周りに振り回されず、自分自身といつも一緒におり、穏やかにいることでないかと思います。
2022年も、平和を祈りながらも様々な試練がある一年かもしれません。それでも、皆様ひとりひとりが、ヨガがあってよかった、と思っていただけること、そしてその機会を、「鼓舞や啓蒙」だけではなく「環境の整備」として伝えていけることが、BCYという学舎の底力ではないかと思っております。
皆様の年末年始が、どうか健やかで、今あるこのかけがえのない命に感謝できるものでありますことを願っております。

校長 岡部 朋子

「リンパ浮腫のことがよくわかる本」講談社
宇津木久仁子監修(がん研有明病院婦人科副部長・リンパ浮腫治療室長)

リンパ浮腫に関する情報提供は、病院によって様々なようです。
この本では、リンパ浮腫に関する基礎知識、リンパ浮腫予防の観点での生活全般についての言及があり、様々な疑問に答えてくれる内容になっています。

リンパ節郭清後、数十年たっている方にとっては、新しい知識を得るのにとても分かりやすくお勧めです。
昔は禁止させていたことが、今は問題ないとされていることもあるようです。
逆に今、良かれとおもってしていることが逆に悪化の原因になりかねないということについても学ぶことができます。
すでにリンパ浮腫を発症している方にも、日々の対応方法が具体的に書かれています。
親しみやすいイラストとともに、むくみ改善の運動の紹介もありますよ。
リンパ節をとる手術を受けた方にお勧めの一冊です。
(文責:BCY 秦)

2021年12月14日 | 関連情報
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