乳がんヨガ指導者養成&患者さまへのヨガ環境整備

乳がんヨガ最新情報

BCY修了生達による乳がんヨガの取り組みが アメリカにある国際ヨガセラピスト協会の季刊誌に紹介されました!
国際ヨガセラピスト協会のメンバーである、日本ヨガメディカル協会が、日本のヨガセラピーの取り組みについての記事を季刊誌に投稿し掲載されています。
日本の取り組みのの一つとして、BCYの全国にひろがる乳がんヨガの活動が紹介されました。
実際に乳がんヨガのレッスンの現場にも足を運んで取材してしてただき、レッスンに集う方々の温かい交流も称賛されています。
乳がんヨガが 日本のヨガセラピーの一端を担っているという自覚と誇りを持ちながら、同時に謙虚さも携えて、今後も進んでいきましょう。
(BCY 秦 絵理子)


IAYT 国際ヨガセラピスト協会季刊誌

 

(掲載内容)
日本で広がるヨガセラピー

世界の他の地域と同様に、日本でも、ほとんどの人がエクササイズやダイエットのためにヨガを始めます。
ヨガはセラピーとしては、ほとんど認識されていませんが、マタニティーヨガや産後のヨガは人気がありますし、発達障害のある子供や視覚障害のある成人向けのヨガ、また高齢者のためのヨガも急速に認知されつつあります。

BCY Institute Japanが運営する乳がん患者のためのヨガも全国的に広がっており、現在65ヶ所で定期クラスが行われています。
BCYの秦絵理子さんは、乳がん患者のケアにおいてのヨガセラピーの広まりには2つのパターンがあると言っています。

1つ目は、患者とそのサポートグループ向けに病院において、ボランティアによるヨガセラピーが開かれ、その後、医師が患者の生活の質の改善と回復を目にして、ヨガのクラスが、患者と病院スタッフの両方の公式のレクリエーションのオプションとして承認されるというパターン。 

2つ目は、患者が自らインターネット、口コミ、または広告を介して地域のヨガセラピーのクラスを見つけ、西洋医学の治療の補足としてヨガを始め、身体的および精神的に役立つと感じるというパターンです。
実際に、私が見学させて頂いたクラスでは、インストラクターがヨガの後にティータイムをもうけていて、さまざまな年齢の人々がおしゃべりをし、情報を共有し、お互いを励まし合っていました。

現在、日本では日本ヨガセラピー協会や日本ヨガメディカル協会(YMSJ; https://yoga-medical.org/)など、いくつかの組織がヨガセラピストをサポートしています。 YMSJで受講する生徒の約半数は、ケアが必要な家族がいる方です。そし心強いことに残りの半数は医療従事者です。 YMSJは現在、ヨガセラピーのインストラクターと教材の開発に力を入れています。
一般的に医療従事者は保守的ではあるものの、ヨガセラピーは今後、草の根レベルから成長していくものと楽観しています。
患者さんや医療従事者が、セラピーとしてのヨガの力を体験し、その経験を他の人と共有することで、ヨガセラピーは有効な補完療法として、ますます認識されるようになると信じています。

ホーバン由美子(記事&日本語訳)

2020年05月9日 | 活動報告,関連情報

乳がんの方でも安心してできる「乳がんヨガ」。
BCY登録インストラクターがつくった動画やイラストなどを集めました。
やさしいヨガで心と体を癒してあげましょう。
(ヨガは医療に代わるものではありません。
体を動かすのが心配なときは主治医にご相談ください)

今後も追加していきます。どうぞお楽しみに。


【新型コロナに負けないシリーズ 『呼吸が深まるヨガセラピー』(17分)】

MYLヨガセラピー&スクール 横山みつこ先生(茨城県笠間市)

不安や恐怖は呼吸を浅くしてしまいます。
浅い呼吸はさらに不安や恐怖を助長します。負のスパイラル…
良いことは一つもありません。
だからこそ、ヨガセラピーで呼吸を深めて
「心地よい」を感じましょう。
見ているかたに、桜の香もとどけられますように。

【スイスイ体操(3分)】

がんの治療をされている方向けのヨガ オージャスクラス  高橋かおる先生(さいたま市・上尾市)

スイスイ体操は、身体の隅々まで伸ばして
大きな筋肉から体幹まで全身をバランス良く鍛えられる体操です。
術後のリハビリや体力をつけたい方にオススメです。
呼吸が止まりやすいので「スイスイ」と言いながら
水中にいる様に気持ち良く身体を動かしてみて下さい。

【唾液を出して免疫力を維持するための顔ヨガ(11分)】

がんの治療をされている方向けのヨガ オージャスクラス 髙橋かおる先生(さいたま市・上尾市)

口腔内が乾燥していると殺菌機能や免疫機能が落ち、
虫歯や歯周病、風邪やインフルエンザなどの感染症になりやすくなります。
舌を動かし唾液を良く出す事でこれらの予防にも繋がりますので、
舌を良く動かして免疫機能を上げていきましょう。

【寝る前のヨガ(14分)】

STUDIO Forest 秦 絵理子先生(大阪市)

寝る前に体の緊張をほぐしてみましょう。
呼吸に合わせてゆっくり簡単な動きをするだけで、
体がほぐれていくのが感じられると思います。
最後はクッションに体をゆだねて、
ホッとした時間がすごせますように

【簡単リストラティブヨガ(3分)】

山口明代先生(名古屋市、刈谷市)

日々の生活を見てみると、肩が前になり少し猫背になり、
呼吸が浅くなっていると思います。
今回は座布団を使って胸を広げていきましょう。
座布団に安心して身体を委ねて力を抜き、
深い呼吸をおこなってみてください。
胸の解放がとても心地がいいと思います。

【病院やお家で寝たまんまヨガ 背中や腰を楽にするバージョン(16分)】

8room 清水八恵先生(札幌市)

入院中ベッドの上で、治療中の体力のないときにも寝たまんま
かたーい背中や重ーい腰をゆるめて楽する
簡単リラックスヨガです。

【「やさしいヨガ」椅子ヨガ ~呼吸&上肢編~(16分)】

Yoga PRARI 太田りか先生(福岡)

だれでも簡単にできる「やさしいヨガ」です。
椅子に座って呼吸を深めて、ゆっくりと腕を動かしていきます。
自重を利用してリンパの流れを促進します。

【指ヨガ(10分)】

元気を育てる家ルミナリエ みなこ先生(埼玉県川口市)

乳がん体験者ONLYのヨガ教室NYOGA のっち先生(埼玉県・東京都)

どんなところでもできる「指ヨガ」です。
手は全身の縮図と言われます。
手をほぐすことで、全身がほぐれるイメージをしながら
やってみてくださいね。手もふわっと温かくなりますよ。

【お家でヨガ(11分)】

Sakuranana-Yoga 櫻井祐子先生(宮城県多賀城市)

「肩ほぐしヨガ 乳がんリハビリバージョン」配信しました。
クラスのポイント
1、肩とつながる手首、肘、腕の筋肉ほぐす
2、呼吸を続ける
3、自分の体の声を聞く
チャレンジしてみて下さい。
やさしいヨガポーズをイラストで詳しく解説しています。
リハビリ用の軽減ポーズも紹介しております。
一日一ポーズ、自分のペースではじめてみませんか?

Cocoro yoga めぐ先生(兵庫県姫路市)

【難しいことは抜き!座ったままココロとカラダを感じるヨガ】(16分)

ヨガは特別なものでなく生活そのものだと思ってます
皆が笑顔で人生を送るための考え方のヒントや
ココロとカラダに良い影響を与えるものだと体感しています

今回の動画ヨガは、難しいことは抜きです!
座ったまま全身をゆったりと動かしほぐしていきます
1日を通して朝でも昼でもお休み前でも
いつでもご家族さまとご一緒にお家時間を
楽しんでいってみてくださいね!

【健康ヨガ「ゆるゆる腰ほぐし」】(5分)

TABI YOGA のりちゃん先生(北海道)

「健康ヨガ」はポーズを極めるのでななく、ほぐしのヨガです。
柔道整復師、トレーニング指導者の専門的知識や治療経験を生かし
「筋肉のゆるめ方」「関節の動かし方」「ゆがみの修正法」を
行いながら首、腰、膝の痛みを楽にしていきます。
自作の「筋&骨Tシャツ」で筋肉や関節を確認しながら行うので
どこを緩めるのか、どう動かしたらいいのか、一目でわかります。
ポーズはどれも楽ちん!初心者、年配の方、体の硬い方でも簡単に出来ます。

【うちの中で  木になってみましょう     1分間 木のポーズチャレンジ(4分)】

クレイドル江坂 乳がん経験者様の為のヨガ 森木有美子先生(大阪・江坂)

足裏を大地に根付かせ 身体を空に向かって伸ばし
自分だけの木になってみましょう。
深い呼吸を繰り返し、自分の内側を見つめます。
自分に、自然に、あらゆるものに感謝を!
2020年04月12日 | 乳がんヨガ@HOME

がんサバイバーの睡眠の質とヨガについての論文(2013年11月のもの)です。

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【タイトル】
がんサバイバーの睡眠の質に関するヨガの多施設無作為化比較試験

【序論】
がんサバイバーは、睡眠の質が治療前から障害され、
30〜90%の人が睡眠障害に悩まされています。
睡眠障害の治療は、薬物療法や認知行動療法がありますが、
十分に問題を解決しません。
この研究は、ヨガの人気は著しいにも関わらず、
限られた科学的根拠しかないために大規模な
多施設協働の臨床試験を行いました。
睡眠障害があるがんサバイバーに対して、
標準的なケアと綿密に計画されたヨガ介入を行いました。

【方法】
410人のがんサバイバーを、
標準的ケア群vsヨガ介入群に半々になるよう、公平に無作為に分けました。
ヨガ介入群は、1週間に2回75分のセッションに参加して、
睡眠の質を測る尺度とアクチグラフを介入前後で身につけ、
活動と生活リズムサイクル、睡眠/覚醒時間を記録しました。

【結果】
全部で410人のがんサバイバーが参加しました。
(そのうち、96%は女性で平均年齢は54歳、75%が乳がんでした。)
ヨガ介入群206人vs標準ケア204人に割り当てられました。

ヨガ介入群の出席は8回中平均6.5回。
ヨガ介入群は、標準ケア群と比べて全体的な睡眠の質を改善し、
日中の眠気や怠さ、主観的な睡眠の質を大幅に改善しました。
さらに、睡眠薬の使用を週に21%に減らしました。

標準ケア群は、全体的な睡眠の質や主観的な睡眠の質などの
有意な改善も示しましたが、睡眠中・睡眠時間は改善せず
睡眠薬の使用は5%増えました。

1人の対象者が、研究期間中に重度の有害事象を有しました。
他の重大な有害事象はありませんでした。

【ディスカッション】
このヨガのプログラムは、睡眠障害のあるがんサバイバーにとって、
有用な治療法です。

【引用】
JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY volume 31.number26.september10.2013
https://ascopubs.org/doi/full/10.1200/JCO.2012.43.7707?url_ver=Z39.88-2003&rfr_id=ori:rid:crossref.org&rfr_dat=cr_pub%3dpubmed

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◆看護師さとうさんのブログより転載させていただきました。
https://note.com/s_a_t_o/n/n21f9e34b6907

2020年03月19日 | 臨床情報など
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