2012年の1月に右肺に初期のがんが見つかり、5月に手術をしました。
右下葉部をすべて摘出したため、右肺の45%を失いました。
タバコも吸ったこともなく、血がつながっている人で誰もガンの人もいないのに・・・ただただ衝撃でした。
肺を失うというのは大変なことで、この時から、趣味だったヨガは生きるために必要になりました。
カラダを伸ばす、安定させる、呼吸法、すべてリハビリでした。今もです。
ヨガは私の人生に必要なものと感じるようになり、RYT200も受講しました。
そんなおり、悪いことは続くもので、2013年の2月に左胸に初期の乳がんが見つかりました。
転移でもなんでもなく、たまたま別の箇所に出たらしく、原因もわからないと言われました。
手術を繰り返すのがどうしてもイヤで、判断を先延ばしにしてました。
不思議なことに、思っていると必要なものは手に届くもので、「鍼治療」「AWG低周波治療」を知り合いから紹介され、治療を開始しました。
この2つの治療は、私にとってアタリだったようで、現在はほとんど見えないぐらい小さくなっています。
ヨガも私のカラダをサポートしてくれ、肺活量もすでに平均を超えました。
がんとつきあって2年半がたとうとしていますが、神様からのメッセージだったのかな・・・と感じています。
「意識が外側に向きすぎる。仕事や趣味など自分のエネルギーをすべて外側に使っている。
自分のカラダやココロをよく観察しなさい。」というメッセージかなと。
ヨガは私にその手助けをしてくれています。
こういった自分の経験も踏まえて、ケガや病気で自分の思うような動きができない人に
ヨガを通じてサポートしていきたいと考えています。
自宅でプライベートレッスンを行っています。
(注)本記事はBCYの前身であるルナワークスの乳がんヨガHP当時のものとなります。