乳がんヨガ指導者養成&患者さまへのヨガ環境整備

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乳がんヨガ最新情報

2021年のご挨拶/BCY校長 岡部朋子

新年のお慶びを申し上げます。

2020年は、思いがけないコロナウイルスの脅威によって、
私たちの生活は大きな変化と我慢を強いられました。
一方で、ひとりひとりが自らの生活の中から、安全を守り、
ストレスを回避していくことも合わせて求められるようになりました。

健康の概念は大きく変わってきています。
変化への適応力、自己管理能力、他者との関係から生まれる価値、
不確かさに対する耐性など、決して病気がないことに
限定することではなくなってきています。
そして、健康を個人の努力のみに委ねるのではなく、
社会として支援や環境を整備していく動きが大変活発になってきています。

その中のひとつである「社会的処方」という考え方に、
私はBCYのメンバーが活躍できる領域としての可能性を感じています。

2021年もオンラインの中でヨガを行う機会はまだまだ続くと思われます。
しかしながら、乳がんヨガの本質を学んできたBCYのみなさんには、
時空を超えて、必要としている人に、一緒にヨガをしてみませんか?という気持ちを
届ける力があると信じています。なぜならそれは、ともにあり、励ましたい、
というとても普遍的な想いだからです。
制約が多い時ほど、本質が輝き出してくると思います。

今年も、皆様によいご縁があり、ひとりひとりの取り組みが、
点が線、線が面とつながっていき、そして乳がんを取り巻く環境に、
ヨガというものが確かな温もりを添えてくれることを願っています。

BCY Institute Japan校長
岡部 朋子

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